しかも、牛革は背中の部分の革(バット)しか使わない。
この革は丈夫な革で、1万頭の牛から30枚しか取れないというほど貴重な革でもあります。
ダチョウの革も羽の手穴部分にしかないものを使っている。
他にもアリゲーターの革も使っているが、こちらも丈夫な部分の革しか使っていない。
これらは、当初馬具工房店を経営していたからでもあり、3代目の経営者エミール・モーリス・エルメスもこの流れで馬車からバックや財布への製作へと移ったからなのでしょう。
また、エルメス社が製作しているバックなどには発注者や最初の所有者の名前が使われていることがしばしばある。
例えば、パーキン。
これはイギリスの女性歌手ジェーン・バーキンから由来するもので、彼女が何でも入れることができるバッグを作ってほしいと依頼したことから製作されたというエピソードがある。
ケリーバッグも同じようなエピソードがあります。
元々はサック・ア・クロアという名前のバッグでしたが、グレース・ケリーが愛用していたことから有名になった。
そして、名前をケリーバッグへと改名したと言われている。
2004年には、デザイナーに就任したジャン=ポール・ゴルチエがオレンジと黒を中心としたデザインを発表しました。
上品かつ高級な革で製作されているエルメスブランド。
そのような革でできたバッグや財布を持ってみたいものです。
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